月の満ち欠け
こんにちは!日々です!
今日も毎日更新頑張っていきます!
さて、みなさんは月について
どのくらい知っていますか?
今回は身近にあって
意外と知られていない
月についてご紹介します!
- 月の起源
古典的学説
月がどの様につくられ、地球を巡る様になったかについて古くは3つの説が唱えられてきました。
親子説(分裂説・出産説・娘説)
自転による遠心力で、地球の一部が飛び出して月になったという説。
兄弟説(双子集積説・共成長説)
地球と月は同じガスの塊から、同時に作られたという説。
他人説(捕獲説・配偶者説)
別の場所で形成された月と地球が偶然接近した際、月が地球の引力に捉えられたという説。
現代的学説
月は地球と他の天体との衝突によって飛散した物質が地球周回軌道上で集積してできたとする説。
複数衝突説
複数衝突説は、月は巨大衝突説が唱えるように1回の大規模衝突によって形成されたのではなく、微惑星の小さな衝突が20回程度繰り返されて月形成がなされたとする説。
なお、巨大衝突説や複数衝突説以外の月の形成に関する新たな学説として「月は2つあった」とする学説が提示されています!
月輪と呼び名
日本では、旧暦の日付に対応する名称(三日月、十三夜の月、十五夜の月、十六夜の月など)や月が見える時間帯に関する名称(立待月、居待月、寝待月、夕月、有明月など)、形状に対応する名称(満月、弦月、半月、弓張月など)、年中行事に関連する名称(芋名月、栗名月)など、月には多くの名称(月名、げつめい)があります!
旧暦15日の月(ほぼ満月)は日没頃に昇り、以後数日間も夜間に上るため月見に適しており、特に様々な名称が付された。日没後しばらくしてから上る旧暦16日の月は
「いざよい」(ためらう、なかなか進まない)
17日の月は
「立待」(立って待っていると出てくる)
18日の月は
「居待」(座って待っていると出てくる)
19日の月は
「寝待」(寝て待っていると出てくる)
20日の月は
「更待」(ふけまち。夜が更けてから出てくる、あるいは更に待つと出てくる)
と、月の出が遅くなるごとにふさわしい名称が付けられている。なお、「夕月」は日没前後に見える月の総称であり、「有明の月」は明け方になってもまだ残っている月の総称です!
月は毎日平均約50分ずつ遅れて出るため、「月の出」がない日や1日に2回起こる日があるそうです。そのため、月の呼び名は、旧暦の日付ではなく朔日を1とする「月の出」の回数(月の出数)によって決められます。そうしないと欠番が出たり、同じ月でも地域により呼び名が異なったりするからです。なお、月の出の時刻が0時前後になる旧暦の24日ごろ以降は、旧暦の日付と月の呼び名が1日ずれるので注意が必要です!!
また、「月の出がない日」といっても、その日に「月の出」がないだけで月が見えないわけではなく、その日が始まる午前0時には既に月が出ているので、東から月が出る「月の出」がないと言うことです!
満月の夜はオオカミだけでなく人間にも注意
イギリスでは満月の夜は犯罪率が上がっているという報告がされているそうで、満月の夜は警察官を多めに配置しています!
また、現代においても、詳細なデータなど明確な根拠を示さず、テレビ・雑誌等々で、月齢が、人間の生理的、精神的な事象(例えば出産や、自殺、殺人、交通事故の起こりやすさ等)に影響を及ぼしているのではと語られることがあります!
月にはウサギがいる??
月は地球に対していつも同じ面を向けて回っているので、世界中どこで見ても同じ表面を見ています(見える角度に多少の違いはありますが)。しかし、月の模様をどう捉えるかは国によって様々です!
また、国によって見え方は違うようで
・日本(餅をつくうさぎ)
・カナダインディアン(バケツを運ぶ少女)
・北ヨーロッパ(本を読むおばあさん)
・南ヨーロッパ(大きなはさみのカニ)
・東ヨーロッパ(横向きの女性)
・バイキング(水をかつぐ男女)
・アラビア(吠えているライオン)
・ドイツ(薪をかつぐ男)
と、国によって様々なものに例えられています!面白いですね!
さて、今日はここまでにします!
読んでいただきありがとうございました!